あの日の忘れ物(二十歳のあの時)

ある夏の暑い日。
私はいつもの様に会社に向かって自転車( クロスバイク) を走らせていた。
会社に近付いたその時、何故か唐突に30年前の光景が脳裏に蘇った。涙が出た。

それは、私20 歳、実家での出来事. . .
父親に「私は家を出て、東京で一人暮らしをします! 」と一大決心を宣言したのであった。
分かってはいたが、厳格な父には、到底受け入れることができない話であった。
しかし、私の決心は硬く、強行突破で周囲も巻き込み、既成事実を次々と作っていった。
今、考えても、勇気があったのか、若さゆえの無鉄砲だったのか、凄い、よくやったな~ って思う。

何故、急に思い出したのか、何か意味があるはずだ. . .
私は日課にしている瞑想の中で、20歳の自分とその時の父を許してみた。
そして何故、今なのか?
1 つの気付きがあった。
あの時の父は、何と今の私と同じ歳。
現在の歳を重ねた父ではなく、私は時空を越えて、当時50歳の父と対話した。
感動的な体験。
そしてまた泣いた。

でも、まだ何か足りない。
何だ? 何だろう。
答えはすぐには出てこなかった。
そして、次の気付きが訪れる。
あっ、私、あの時で止まっていたかも? ! ! ! !
私の当時の目標は、「実家を出て東京で一人暮らしをする」(勿論、まだ勉強したいという理由付き)であった。

とにかく自由になりたかった。
何と、目標は、あっという間に達成され、私は自由を満喫し、そしてその“ 自由” であること、
に縛られていたのかもしれない。
厳しく育たられたから、こんな自分になってしまった、と家庭や両親のせいにして、
一歩前に踏み出せない自分の言い訳にしていたのである。

もう、言い訳はできない。
気付くのに30年もかかってしまった。。。。

私は、その年の正月、実家に帰り、両親に伝えた。
「会社員の仕事を辞めて、自分のやりたいことをする。一度きりしかない人生だから、どうか、私のことを認めて欲しい」と、こどものように泣きながら訴えた。

「もういい大人なのだから、好きにしなさい」と両親。
認めて欲しかったんだ、私。。。と更なる気付き。
これで会社を辞める心の準備はできた。
実際に会社を辞めたのは、ここから1 年後ですけどね^ ^ ;

以上、まずは30年越しの忘れ物のお話でした!

あなたは自分の人生を生きていますか?
あの日の忘れ物の代償は大きいけれど、気付けば素敵なギフトです。

約15年間、前職の会社員時代を支えてくれたクロスバイク

はじめまして〜ひねもすです。

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あの日の忘れ物のお話他、ココロとカラダのこと、シンギングボウルのこと、ベリーダンスや音楽のこと、日々の気付きをあれこれ綴っていけたらと思っております。

今後ともどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m